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VirtualPCでDebian(woody)の覚え書 [備忘録]

自分で作ったLinuxベースの製品を使ったシステムを作る際に、実機が無いと開発&デバッグができないのは不便なのでVirtualPCにDebian(woody)をインストールしてそこに移植してみた。ちなみに製品のプラットホームはSH4なのでバイナリ互換は無いのです。
ソースツリーは微妙にSH4でもx86でもほとんど修正無しで済むようにしてあるので問題無いのです。

で、最近更新してもらった会社ノートPC(VAIO type Z)でVirtualPCなDebianを動かしてみると...
「えぇ~?!」
なぐらい動作が遅い。ってか/dev/hdaでlost interruptが頻発する挙句、コンソールにバラバラ出力されて使い物にならないでやんの。
祈る気持ちで
 # hdparm -d 1 /dev/hda
でDMAモードをONにしてみたら...見事に解決ッスよ!!
これ以降はlost interruptは一切なくなって全体のパフォーマンスが段違いに良くなりました。
VirtualPCとかのエミュレータってDMA転送もサポートしてるんだ。すげーな、おい。

これでVirtualPC上に製品と機能的同等品(ソースレベルでは互換性あり)な仮想環境が作れるよ。
最近のノートPCだとcoLinuxが動かなくて難儀していたけど、これで安心かも。
後はがんばってポーティングせねば。

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