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ARMボードLinuxにSDLをポーティング [Linux]

ARMボードについてた動作確認用Linuxがもともとフレームバッファ(fbcon)に対応していたこともあり、SDLのソースをいじらなくてもポーティングできました。
少し嵌った箇所としては
・評価用Linuxの中に空の/etc/fb.modesが残ってて、SDLがそれを参照してしまい起動できなかった
・コンパイルの際にCPU最適化オプション(gccの-O2とか-O3とか)を付けとかないと遅い
・SDL_netのコンパイルの際にconfigureを変更しないとダメ
なくらい。
fb.modesファイルに関してはSDLのソースを追ってようやく分かったんだけど、初めて触ったアーキテクチャでこれぐらいの苦労で済めば御の字ではなかろうか。

で、実機でSDLで作ったアプリを動かしてみたんだけど...微妙に遅いなぁ。
Coretex-A8の1GHz程度のCPUなんだけどCore2 Duo 2.2GHzのPC上のVirtualBox上のUbuntuよりも遅いんだよなー。
今回のハードは3D関連のアクセラレータがあるんだけどQt/3Dの場合は付属サンプルでも結構凄い描画を見せるんだけど、2Dはサンプルを含めダメダメだな。CPUで描画してんだろうなー。
まだハードの性能を見極めてアプリの仕様を検討しているレベルだからなんとでもなるけどな。
ただなー、もう少し速いと思ったんだけど。
最悪はQt/OpenGL ESでアプリを組み直せば描画は速そうだけど。
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