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今さらながら [Linux]

USBメモリで起動できるUbuntu環境を構築してみた。
いやね、仕事上レスキューディスク的に今までも「欲しいなー」とは思っていたけど、自社製工業用PCが軒並みUSBブート不可なので微妙に必要性が薄かった今の自社製工業用PCでは設定変えるとUSBブートできるので現実味が出てきたんだねよ。今回は何故か他社製PC(CPUはAtomだった)のCFをバックアップするためにUSBなLinux環境が欲しかったので構築することにしました。

作った構成はこんな感じ。
・USBメモリ SONYポケットビット 8GB
・Ubuntu 9.1.0の高速起動版のDesktop CD
Desktop CD をUSBメモリにインストールする方法」なんかを参考にしながら久しぶりのLinuxインストールに若干苦戦しつつもインストールできました。

パーティションは1stを7GBぐらいでFAT32でデータ用に確保し、2ndとして残りの800MBをFAT32でブートパーティションに設定。
2ndの800MBの領域にはUbuntuのisoイメージをそのまま書き込んでDesktop CDと同じ状態でインストール。
ブートを2ndパーティションにしたのはddで抜き出したディスクイメージを他WindowsPCから参照できるようにしたかったからね。
Windowsはいつになったらリムーバブルメディアの2nd以降のパーティションをアクセス可能にしてくれるのだろうか...。マジで不便だよ。

で、作ったUSBメモリを他社のAtomPCでブートしてみると...概ね2分以内にはXが使える状態になりました。
CFに入ってるWindows XP Embeddedが使えるようになる状態とほぼ同じような起動時間かな。
起動後もサクサク動くし、使いたいツールも収録済みなのでスゲー便利。

せっかくブート可能なUSBメモリを作ったのだからもっと活用したいのぉ。いい加減に自社製PCも対応してくれないかしら?
[3/12訂正] ...BIOSを眺めてたらBoot Deviceの欄に「USB-HDD」がありました(汗。マージーでー。
USBブートできるのなら何故にIDEのコネクタを外部に出力できるようにしてんだよ...orz。
それはさておき、これはすこぶる便利だ。
内部ストーレージがCF 1.0GBなのも今回作成したUSB-Ubuntuには嬉しい低容量だし。アプリ環境を構築するのには狭すぎだけどな!
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コメント 1

たそがれ大樹

こんにちは。福岡強化月間。お仕事忙しそう。身体に気を付けてください。
USBメモリで起動できるUbuntu環境、自分を試してみたいです。手がかりを教えて頂ければ嬉しいです。最近、脱Windouwsとがんばっているのですが、なかなか難しいです。CentOSを自作PCに構築したが、それまで、それ以上なかなか進みません。USBで起動できれば機会が増え脱Windowsに近づけそうな感じがします。
by たそがれ大樹 (2010-03-28 12:28) 

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